ひるねゆったりの寝室

アニメとか漫画とか映画とかの感想を書いていきます

20190506日記

10連休も終わるので、その締めくくりに振り返ります。

今回の連休、旅行には行きませんでしたが、久しぶりにクラシック音楽を少し聞くことが出来ました。

きっかけとなったのは、GW前に観た『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ』です。高校の吹奏楽部を題材にしたシリーズですが、私はこの作品のファンでして、今回も存分に楽しむことができました。

これには個人的な理由があります。というのも、私は中学時代に吹奏楽部をやっていたのです。『ユーフォ』を観る度に、懐かしさを覚えたり、当時の腹立たしさ、充実感なんかを思い出します。作品の出来や内容以前に、思うところの多い作品ですね。

で、吹奏楽部時代の魂を呼び起こされた私は、原作最新刊まで読み、さらにクラシックが題材の有名小説『蜜蜂と遠雷』にも手を出し、GW前半に音楽気分を高めました。

 

そしてGW後半に、クラシックのコンサートに2回、足を運ぶことにしたのです。ひとつは「ラ・フォル・ジュルネ」という音楽祭。45分程度のショート・コンサートが1日中組まれていて、その中の1プログラムを観ました。

ふたつ目は「交響楽団はやぶさストラヴィンスキー 第4回演奏会」です。こちらは医療系の学生が中心となったアマチュアオーケストラの演奏会で、指揮者に外国の方を招いたものになります。

定期演奏会は他にもあったのですが、これを選んだのは、ストラヴィンスキー作曲の「火の鳥」というバレエ楽曲が曲目に入っていたからです。

中学2年生のコンクールでの自由曲が「火の鳥」だったので、それを生で聞けるまたとない機会だと思い、チケットを買いました。

 

どちらも良い演奏で、そして良い演奏過ぎて、眠くなってしまいました。クラシックの良い観客になるには、まだまだ道が遠いようです。

あと、「火の鳥」なんかは元の曲を演奏した経験があるだけに、脳内に「これが自分の理想の『火の鳥』だ」みたいなイメージがあり、それと違うのが少し気になってしまいました。もっと色々な演奏を聞いて、視野を広げないとダメですね。

今年は他にもクラシック音楽のコンサートに行こう、そして色んな曲を聞いてみよう、と思ったGWでした。

20190503日記

真面目な記事を書くと疲れる、が、何も書かないと本当に文が書けなくなっていってしまうので、練習がてら、つらつらと書くことにしました。

この間、『五等分の花嫁』という漫画を、電子書籍(honto)で買いました。Kindle以外を使うのは初めてだったんですけど、中々使い勝手がいいですね。会社の後輩が熱烈にhontoを推していました。

中身は意外に、あまり現代的でない内容だなー、という印象を抱きました。というのも、あんまりスマホが出てこないので(経済事情が絡んでいるのですが)。すれ違いも、物理的なものが多いですし。あと、変装ネタとかもちょっと今時っぽくないのかな、と思ったり。

でも絵は逆に凄く「今!」って感じがしました。トーンの使い方なのか、ベタの入れ方なのか、構図なのか、テンポなのか……。まあ結局よく分かんないんですけど、すごく実在感のある画作りだな、と思いました。

いよいよ佳境、という感じなので、これからが楽しみです。