『ゆるキャン△』を観た
タイトル通り、TVアニメ『ゆるキャン△』を観た。
可愛い女の子のワイワイと、キャンプそのものの薀蓄を楽しむ感じの作風で、結構面白かった。
中でも興味を持ったのは、主人公のなでしことリン、そして野クルのメンバーたちの距離感だった。
リンはソロキャンプ、野クルはサークルキャンプ、その両方に属するなでしこ、という関係性が、リアルな感じで、最後にみんなでキャンプをするのが、ちょっと感動的。
他にもテント設営だったり、料理だったり、現実的な描写はとても実在感があって、それも観ていて心地よかった。本当のキャンプを観ているような気持ちになれたから。
あと、舞台が寒い時期のキャンプだった、というのも新鮮。自分の中ではやっぱりキャンプは夏、という認識があったので。
「虫がいない」とか、リンが色々利点を挙げていたけど、そういうリアルな理由を脇に置いておくと、白い息を吐く彼女たちは、それだけで画的な魅力があったと思う。
「怪人ブランケット」とか、冬らしい装いがいっぱい出て来る作品だったし。
自分でキャンプをしたい、と思えるほどフットワークは軽くないけど、アウトドアもたまにはいいかもなぁ、とは感じました。面白かったです。
あ、それと、東山奈央さんがリンだって、途中まで気付かなかったです。意外な役どころでしたね。
TVアニメ2期も楽しみに待ちます。